プレミア・リーグ08-09第3節_チェルシーvsトッテナム・ホットスパー

開幕2連勝で好調をキープしているチェルシー
ここしばらく、
ドタバタしていたホビーニョ問題も、
大どんでん返し!
マンチェスター・シティ移籍で終止符。
順調にいくかと思われていた交渉が流れ、
もう無理かと思われていたマンUが、
結局、
ベルバトフを獲得。
昨年のダニエウ・アウベスの件といい、
上手く行かないね...(* ̄ ̄)
チェルシーは。。。


チェルシーのスタメンは、
GK
チェフ
DF
ボジングワ
カウバーリョ
テリー
アシュリー・コール
MF
ベレッチ
エッシェン
ランパード
デコ
FW
ジョー・コール
アネルカ


システムは、4-4-2
なんといっても、
ベレッチがアンカー…( ̄△ ̄;)
ちょっと驚き...というか、
かなりビックリ!!
機能するの...(?_?)


トッテナム・ホットスパーのスタメンは、
GK
ゴメス
DF
ガンター
ウッドゲート
キング
ゾコラ
MF
ベイル
ベントリー
ジェナス
モドリッチ
ドス・サントス
FW
ベント


まさかのベレッチがアンカーは、
意表を突いたものか、
それとも計算されたものなのか...(?_?)
守備の時は、
J・コールが下がる形で、4-1-4-1へ流動する。
中盤の中央は、エッシェンランパード
ベレッチのアンカーは驚きだったが、
難なくこなしている感があった。
ヘンにボールを持ちすぎることがなく、
ほどより散らしは非常に効果的だった。


とくに昨年のバルサ在籍時は、
運動量が落ちていたデコだったが、
その動きの良さに関心。
やっぱり、
モチベーションが違うのかな...。
献身的なプレーもきちんとするし、
運動量が自慢のランパードよりも動いている気がする。


スパーズのSHがドス・サントス&ベントリーなので、
チェルシーのSBは、
そんなにケアする必要がなかったようで、
攻撃的な位置をあまりとらなかった。
なので、
チェルシーの攻撃は主にセンター中心になっていた。
というよりも、選択肢が中央しかなかった。
ボジングワもA・コールもあまり攻撃参加することもなく、
デコを基点に組み立てる形くらいしか見れなかった...。


一方のスパーズ、
システムは、4-5-1
レノンが先発から外れていたので、
スピード感のある相手の意表をつける選手がいない状態。
だから、
全体的に非常にスローな感じ。
右サイドのベントリーは、
時折効果的な崩しを見せていたが、
逆サイドのドス・サントスは、
ボジングワに完全に潰されていた。
そんな状態なので、
トッテナムの攻撃も中央寄りになるのだが、
前述のように中には、
チェルシーの選手も密集しているので、
当然のように、
スペースを消される始末...。
キーマンのモドリッチも存在感なし。


そして27分のチェルシー
セットプレーから、
ベレッチが決めてチェルシー先制。


注目のロンドンダービーだったのだが、
お互い積極的に枚数をかけないので、
非常に単調な展開。
前半チェルシーが、
このまま逃げ切ると思ったのだが、
ロスタイムに、
ランパードのミスから、
ベントが決めて、
スパーズが同点に追いついて、
前半終了。


後半からスパーズは、
ベントリーとドス・サントスの左右の位置をチェンジ。
ベントリーは、
前半同様見せ場を作るのだが、
相変わらず、
ドス・サントスは低調。
59分、
ドス・サントスに見切りをつけ、
ドス・サントス→レノンへ。
さらに63分、
ガンター→ハドルストンへ。
73分、
ベントリー→オハラへ。
本職のベイル&オハラに活路を見出し、
攻勢に出るのだが、
いかんせん中が弱すぎる...(х_х)


まぁ...それは、
チェルシーにも言えることで、
66分、
J・コール→マルダ、
76分、
ベレッチ→カルー投入で、
サイド攻撃をしかけようとするのだが、
こちらも中が弱いから..._|+_+|_


残り1分になり、
注目のディ・サントが登場したのだが、
この時間ではどうしようもないわね...(;_;)
まだ10代でアルゼンチン期待の星らしいが、
190cm以上あるようでデカイね...
クレスポ2世と言われているみたいだけど、
どうなるか…。


試合は結局、
1-1のドローで終了。


チェルシーからしたら、
勝てる試合だったのは間違いない。
確かに、
スパーズの同点ゴールはアンラッキーだったが、
何かスパーズの低調さに付き合ってしまった感が強すぎて、
チームのバラバラさがやたら目立っていた。
この引き分けは、
あまりメディアに叩かれていないようだが、
はっきりいって非常に痛いと思う。
フェリポンもいつまでも、
ホビーニョ問題を引きずっていないで、
チームとしての約束事を早く確立させないと、
フェリポンってやっぱり...―( T _ T )→
と言われかねないね。
特にあのオーナーは、
気が短くわがままだから…(*_*)


チェルシーサイドは、
ホビーニョに対し、
かなり強烈なことを言っているが、
63億円はいくらなんでもね...ヽ(ー_ー )ノ
しかしそれよりも、
ディミタール・ベルバトフマンU移籍金、
60億円はちょっと驚き!!
しかも、
フレイザー・キャンベル(レンタル)もプラスだからね...(*ヘ*)
お金があるんだからしょうがないんだろーけど、
いくらなんでもちょっと値段が高すぎるよね。