リーガ・エスパニョーラ08-09第６節_レアル・マドリードvsエスパニョール
チャンピオンズリーグでは、
順当な結果を残しているスペインの４チーム。
ビジャレアル＆アトレティコ・マドリーに関しては、
文句のつけようがないが、
問題は２トップ...(хх。)
バルサは、シャフタールとのあの問題の試合があったし、
マドリーは、ゼニト戦は勝ったとはいえ、
完全に負け試合だった訳だし...―(T_T)→
なんか、
スペインらしくなくて嫌なんですけど…。
あんなんでサポーターは納得するのかな。。。(。_＋)＼
まるで、
イタリアのチームみたいで...（´ρ｀）
ホント...
らしくない。
レアル・マドリードのスタメンは、
ＧＫ
カシジャス
ＤＦ
セルヒオ・ラモス
ペペ
カンナバロ
エインセ
ＭＦ
ディアラ
デ・ラ・レッド
ファン・デル・ファールト
ＦＷ
イグアイン
ラウール・ゴンサレス
ファン・ニステルローイ
何か久しぶりに先発に帰ってきた感が強い、
ラウール...。
スタメンを見ると、
ポゼッション全快にして押し切ろうというのか...
シュスター。
エスパニョールのスタメンは、
ＧＫ
カメニ
ＤＦ
ベランジェ
バレハ
ハルケ
セルジオ・サンチェス
ＭＦ
モイセス・ウルタド
マルティネス
ネネ
デ・ラ・ペーニャ
ルイス・ガルシア
ＦＷ
ラウール・タムード
マドリードのシステムは、４-３-３。
効果的なサイド攻撃はあまり期待出来そうもないのは、
メンバーを見れば一目瞭然。
デ・ラ・レッドがサイドを効果的に使って仕掛けようとするが、
その思いに応える選手は...。
なので、
必然的にマドリーの仕掛けは縦の動きからのものになってくる。
対するエスパニョールの守備陣形は、４-1-４-1。
当然、
裏のスペースを十分にケアしている。
マドリーの前線は、
ファン・デル・ファールト、
ニステルローイ、
イグアイン、
ラウールが縦に並ぶ関係に。
このちょっと不自然なポジション配置が中々効果的な動きを見せ、
エスパニョールにプレッシャーをかけて行く。
意外と迫力がありこれには、
かなり驚き...(^◇^ ;)
そんなマドリーの圧力に押されながら、
時間を経過させていたエスパニョール。
サンティアゴ・ベルナベウとのこともあり、
エスパニョールのやることは明白。
マドリーディフェンスラインの裏を狙うこと。
しかも、
エスパニョールには、
裏への飛び出しのスペシャリスト、
ラウール・タムードがいる。
当然、
何度もオフサイドになるのだが、
そんなことはお構いなし。
その試みが、
正に的中した結果、
21分、
タムードが倒されてペナルティーを獲得し、
エスパニョール先制。
このゴールから激しい打ち合いが始まる...。
さすがにちょっと驚いたのか、
目が覚めたのか、
マドリーはそのすぐ後の25分、
セルヒオ・ラモスのクロスをラウールが決めて、
マドリーが追いつく。
31分、
エスパニョールが絶妙なカウンターを見せる。
マルティネスのクロスをルイス・ガルシアが決めて、
エスパニョール勝ち越し。
またも追いかける展開になったマドリー。
当然、
攻めに出るが、
その動きは逆に持って来いの状態のエスパニョール。
カウンターをより狙い易くなる訳だから。
事実、
何度かあわやのシーンを作り出すことに成功。
だが、
前半ロスタイムに衝突事故勃発。
ゴール前の混戦から最後は、
ゴンサレス君が決めて、
マドリーが同点に追いつく。
後半に入り、
まずエスパニョール、
パレハ→ラクルスへ。
一方のマドリー、
ファン・デル・ファールト→ロッベンへ。
前半はサイドを使えなかったマドリー、
さすがにシュスターが動く。
交代して入ったロッベンが左サイド、
イグアインを右サイドへ回してシステムも４-２-３-１へ変更。
このシステム変更で中央一辺倒だった攻めが、
サイドを使ったワイドなものへとなる。
だが、
当然サイドに人を割くことになったので、
中央の厚みはなくなってしまった。
引き続き攻め続けるマドリーだが、
枠内のシュートは、
カメニのファインセーブの前に得点を奪えない...(*▽*)
66分、
デ・ラ・レッド→スナイデルへ。
70分、
ロッベン→ドレンテへ。
何とか打開を試みるがシステム変更によって、
各々の位置が確立されてしまった結果、
流動的な動きがなりを潜めてしまい、
ボールはよりワイドに展開されるが、
人の動きが前半のように動くことがほとんどなく、
そのシステムに慣れてしまえば、
十分に対応可能になってしまうという悪循環へ.../(;-_-)
その後も攻めまくったマドリーだが、
結局得点を奪えず、
２-２のドローで終了。
まぁ、
チャンピオンズリーグのゼニト戦が、
何故勝てたか解らない感が強かったから、
この引き分けでプラスマイナスゼロかな...(^_^;)
