メジャーリーグのサイ・ヤング賞が決まった。
日本の場合、
だいたいの賞は優勝したチームから率先して選ばれることが多いが、
メジャーの場合は、そうゆうことはあまり関係なく選ばれることが多い。
ナ・リーグは予想どおり、SDパドレスのピービ。
投票結果も満票だったし、
最多勝、最優秀防御率、最多奪三振のナ・リーグ投手3冠を達成したので、
これは文句ないでしょう。
一方のア・リーグ。
こちらはちょっと予想外だった…。
受賞したのは、インディアンスのサバシア。
中地区優勝の立役者だし、いまやメジャーNo.1ともいえる
サンタナとの対戦でも全て投げ勝ったし、
あのデカイ身体から投げ下ろす球は圧巻だし、
インパクトは抜群だった。
この人の活躍は凄かったと思うが、
やっぱり、ベケットなんじゃないのかな…
と思ってしまう。
ただひとりの20勝投手ということだけではなく、
レッドソックスがワールドチャンピオンになったのは、
やっぱり彼の活躍があったからこそだと思う。
シーズン中も連敗したとても彼がそれを止めてくれていたし、
なんといってもポストシーズンでも負けなかったし、
前述のサバシアとの投げ合いも制したし。
あのマウンド上でのふてぶてしい態度と、
ストレートでグイグイ押すスタイルは反感買うのかな…^^;