首位で新年を迎えたアーセナル。
前節まさかのマンUを撃破したウェストハム。
そんなウェストハムをホーム・エミレーツで迎えるアーセナル。
チャンスは数少ないと思うが、またまた空中戦でアーセナルを沈められるか…。
アーセナルのスタメンは、
アルムニア、ホイト、コロ・トゥーレ、ギャラス、クリシー、エブエ、ファブレガス、フラミニ、ロシツキ、ダ・シルヴァ、アデバヨール。
ウェストハムのスタメンは、
グリーン、ニール、アントン、アップソン、マッカートニー、パントシル、マリンズ、スペクター、ノーブル、リュンベリ、カールトン・コール。
開始早々にアーセナルが魅せる。
セスク→ロシツキへ、そして左サイドのスペースに。
縦に抜けたセスクへパス。
セスクの早めのクロスからエドゥアルドが胸トラップ&ボレーであっけなくアーセナルが先制。
エドゥアルド…恐るべし。。。
このまま成長すれば、この6月のユーロのクロアチアはダークホース以上の存在になるかも。
パーカーもソラーノがいないので、仕掛けられないウェストハム...。
リュベリしかアタックできる人がいない…(><)
アーセナルはディフェンスラインを極端に高くして、
中盤のスペースを消していた。
ウェストハムサイドがプレスをかけにこないので、
裏を取られる心配がほとんどないのもあったし…。
ニールからコールにロングパス。
コールは裏を取ると、ノーブルに絶妙な落とし。
こうゆうシーンを作っていかないとウェストハムはかなり厳しい。
前半からエドゥアルドはよくプレスをかけていた。
なので、
セスクが守備に負われることが少ないので、より生きていた。
15分過ぎにエブエのミスから、リュンベリがノーブルとワンツーでビックチャンス作るが、
アルムニアが好セーブ。
このままいけば、レーマンはますます出番がなくなるね…。
この試合、アーセナルが一番警戒していたのは、やはり空中戦だろう。
実際にウェストハムはマンUをそれで、倒したわけだし。
アーセナルはいかにして空中戦を凌ぐかがポイント。
しかし、
その軽快すべきCKからのカウンターで、
アデバヨールが追加点を奪ってしまう。
これは、
アデバヨールのポジショニングも良さにつきるかな。
20分過ぎのにウェストハムのCKからのピンチも、エドゥアルドがクリアする。
FWなのに何気に守備も上手い…。
30分にウェストハムはカウンターでコールが右サイドを突破。
ギャラスをサイドに連れ出すと、中央へクロス。
パントシルが迫力のオーバーヘッド。
外れてしまったが、こうゆう形を作れば好機は見出せるかも…。
しかし、
この試合早めに2点も取ってしまったので、
アーセナルは守備意識はかなり高い。
エドゥアルドに刺激されたわけではないだろーけど、
ロシツキも守備的に振舞っていたし、
セスクもプレスを積極的にしていた。
35分過ぎにウェストハムに大事件発生。
リュンベリがリタイアしてしまう。。。
個人で打開できる唯一の存在なのに...。
40分になると、エブエがようやく右SHとしていい動きを見せ始める。
中にドリブルで徹底的に仕掛けるのが特徴だったエブエ。
しかし、40分過ぎからは中央にポジションを移し前を向いてがんがん仕掛け始める。
エブエのいなくなった右サイドにはホイトやアデバヨールがしっかり流れていて形にもなっていた。
この試合、エブエが非常に魅せていた。
積極的にアタックしていたし、
使われ続けてきてだいぶ成長してきた感じ。
やっぱり、試合に出続けると違うのかなぁ...
ロスタイムにウェストハムはアーセナルディフェンスの裏を取るが、
アルムニアの飛び出しでまたも…(><)
後半に入ってもアーセナルがゲームを支配する。
アウェーってこともあるけど、リュンベリもいなくなっちゃったからなぁ〜。
後半のアーセナルは全体的に魅せるプレーが多くなった。
まぁ...余裕だったんでしょう。
アデバヨールもいつものようになってきたし...
アーセナルのスタイルではないかもしれないが、
アデバヨールは相変わらず、
ポストプレーヤー的な動きは苦手のよう。
足元のボールはダイレクトでほとんど、はたくし。
自分でタメを作って仕掛けられるようになれば、
きっと、もっと恐い存在になるなぁ。。。
50分過ぎにアーセナルのスタイルが変わる。
エドゥアルドが中盤の左に下がって、ロシツキがトップ下に上がった。
エブエがどんどん前に出てきていたし。
左SHに入ったエドゥアルドは上手くこなしていた。
ドリブルで仕掛けていたし、逆サイドからのクロスに対応していたし、
もちろん守備もしっかりやっていた。
ロシツキがひとつ前にポジションを上げたことで、
よりアーセナルらしくなっていった。
ゴール前でボールを回しながら、シュートを打たない!!
やっぱ、
アーセナルはこうでなくちゃ!!!
ウェストハムは60分過ぎにCKからチャンスを掴むくらいしかなかった。
もはやお手上げ状態...
そして、
エドゥアルドがお役御免でウォルコット登場。
その後もアーセナルらしく試合を支配していく。
その中でも走り回るセスク、フラミニ、ロシツキ。
75分頃エブエに代えてフレブを投入。
ロシツキを左、ウォルコットを右、フレブが中央に。
アーセナルのサイドはウイング的な役割ってゆうよりも、
中に絞ってアタックするのが求められるので、
ウォルコットからするとやりにくいかもしれない。
アンリと同じことを求めるなら別だけど…。
後半、
圧倒的に試合をコントロールしたけども、
結局、3点目は取れず…。
これこれ!
これが、アーセナル(^^)
久々だよね...こうゆうの。
今後のアーセナルとしては、
アフリカネイションズカップで、
コロ・トゥーレ、エブエがいなくなる。
この期間どう乗り切るかかな…。
まぁだけど、
センデロスもいるからあんま関係ないか。