ヴァトレニ vs オランイエ

死のグループに入ったオランダ。
ユーロ予選でも国民を満足させられなかった試合が多かった、
今や非難ゴーゴーのファン・バステン(;+_+)
ユーロで好成績を残して勇退と行きたいところ。
対戦相手も、
ダークホースとも言われているクロアチア
願ってもない相手でしょう。
ちなみに、
次期監督は、
ファン・マルヴァイク。。。


クロアチアのスタメンは、
プレティコサ、シミッチ、シムニッチロベルト・コバチコルルカ、スルナ、モドリッチニコ・コバチクラニツァール、ペトリッチ、ダ・シルバ。


オランダのスタメンは、
ファン・デル・サールメルヒオットマタイセンハイティンハ、デ・クレル、デ・ゼーウファン・ブロンクホルストスナイデルファン・デル・ファールト、バベル、フンテラール


クロアチアのシステムは
4-4-2。
センターはモドリッチニコ・コバチ
しかし、
ニコ・コバチは長くいるっていうか、
頑張っているねェ〜。
他に、いないからか...(屮゜Д゜)屮!?
でも、
コンビを組む相手は、
今やビッグクラブから大注目の
天才、モドリッチ☆☆
ユーロのパフォーマンス次第では、
移籍金高騰間違いナシの選手。


クロアチアの一番のウリは、
そのセンター2人と、
SHのクラニツァール、スルナとの豪華な中盤。
モドリッチはショートパス主体、
クラニツァールはロングパス主体、
スルナが右サイドを自由に動き回わって崩す。


2トップも注目の選手。
アーセナルで今シーズン、
一皮剥けた感のあるエドゥアルド。
ペトリッチとのコンビネーションも良い感じ。
2人ともフィジカルに強い。


この2人がいるおかげで、
一撃必殺の速攻も活きる。
ダテにイングランドを奈落の底に落とした訳じゃない。


そんな本戦でも注目のクロアチアだが、
いくつか問題点も持っている。
その最大の問題点がこの試合では爆発してしまった。
そう...
ディフェンスの弱さ。
先制点はセットプレーだから仕方がないのかもしれないが、
いくらなんでもハイティンハをフリーにしすぎでしょう...( ̄▽ ̄;)


2点目も
デ・クレル&ファン・ブロンクホルストのコンビプレーで
デ・クレルに左サイドを突破され、
フンテラールに決められるわけだが、
ここでも、
フンテラールがドフリーだし...(;+_+)。
もうちょっと何とかしないと。


一方のオランダ。
結果だけ見ると圧勝だが...(;+_+)


クロアチアがほとんどプレスをしてこなかったので、
得意のポゼッションは出来ていた。
しかし、
CBのハイティンハマタイセンがボールを持っても
ファン・ブロンクホルストデ・ゼーウが全く効果的な動きをしようとしない。
なので、
ボールを持つことは出来ても崩しまでには至らない。
横パス、バックパスが目立つ。
ファン・デル・ファールトスナイデルら個のちからで、
ボールを運ぶことは出来たが...。


オランダのシステムは
4-2-3-1。
なんだろーケド、
右サイドは空いている感じのいびつな感じ。
スナイデルファン・デル・ファールトは中に寄ってしまっていたから。
ポゼッションは出来ていたし、
2点も取れた訳だから、
オランダが押していたのは事実。
ただ、
クロアチアの自滅感満点なのだが...。


後半10分に
オランダ注目のアフェライ登場。
随所に好プレーを見せ、
トドメの3点目も奪ったアフェライ
あのスピードは他国にとっても
非常に脅威になり得るが、
メンバーが固まっているオランダで
どのような使い方をされるのか…。
ファン・バステンの腕の見せ所(。-ω-))


クロアチアも後半25分、
もうひとりの天才、
ラキティッチ投入。
何度もさすがと言うべき天才ぶりを見せていた***。
もっと長い時間見たかった…。


結果は3-0でオランダ勝利。
クロアチアにとっては、
ホームだし、
ショッキングな結果だとは思う。
ただ、
改善しなければならない点がこれほど明確に結果として出たのは、
良いことだったと思う。
あそこまで酷ければ、
ヤバイ感満点になるでしょう。
そういった意味でも良い薬になったハズ。


方やオランダ、
3点取れたことは良かったと思うが、
内容は...(;+_+)
相手を崩すためのポゼッションが、
全く意味を成していない現状。
局面では個に頼るしかないから。
このままでは、
アズーリを崩すなんて…
とてもとても...┐('〜`;)┌
もはや自殺行為に思える。
さぁ...どうするッッ!?!?
ファン・バステン。。。(汗)