ブルーズの憂鬱
マンU、アーセナルに離されないためにも負けられないチェルシー。
難敵には違いないが、
相変わらず不安定な試合を続ける
リバプールをスタンフォード・ブリッジに迎えての一戦。
そして、
遂に帰ってきたランパード。
チェルシーのスタメンは、
チェフ、ベレッチ、カウバーリョ、アレックス、アシュリー・コール、マケレレ、バラック、ランパード、ライト・フィリップス、ジョー・コール、アネルカ。
リバプールのスタメンは、
レイナ、フィナン、キャラガー、シュクルテル、リーセ、ジェラード、マスチェラーノ、ルーカス、バベル、カイト、クラウチ。
1トップのアネルカは機能するのか...(。-ω-))
ロングボールに対する適応能力は疑問符がつく。
まぁ...
ドログバと比べては可哀相ともいえるが。
アネルカであれば、
放り込みは少なくなるので
どうしても、
ショートパス主体になる。
バラック、ランパード、ジョー・コールとパサーはたくさんいるのだけど...。
リバプールのシステムは
4-2-3-1。
クラウチがトップ、
その下に
バベル、ジェラード、カイト。
バベルが左サイド、ジェラードとカイトは
右サイドとセンターを頻繁にポジションチェンジしていた。
立ち上がりはプレスを積極的に行っていたリバプールだが、
徐々にそれが無くなってしまう。
なので、
チェルシーCBの2人は比較的楽にボールを扱えるようになるのだが、
アンカーのマケレレを経由して繋ごうとしていた。
しかし、
中盤はリバプール選手の密度が濃いため、
ことごとく潰される。
ロングボールを使おうとしないチェルシー。
デフェンスラインから中盤にボールを回し、
それを取られてまたやり直すの繰り返し...(-.-;)
さすがに、
中盤で頻繁にボールを奪われるので、
両SBも上がれず終い。
バラック&ランパードも下がってきて積極的に組み立てに参加もせず...。
ショートパス主体で組み立てようとしているにも関わらず、
中盤で数的有利を一向に作ろうとしないのだから。
チェルシー何も出来ず…(-.-;)
一方のリバプール。
クラウチがいるので、
こちらは放り込み作戦は十分可能。
ペースはアウェーのリバプールの方。
しかし、
決定力不足は相変わらずで、
得点を奪えずドローのまま前半終了。
後半、襲撃が走る。
点を取るために動くと思いきや、
チャルシーは守備意識を強くしてくる。
ホームなのに...(x_x;)
点を取りに行けっつ〜の。。。
確かに、
前半はペースを握られていたものを
そのプレスにより、
五分五分にはなった。
が、
結果は
潰し合い。。。
後半20分を前にやっとグラントが動く。
マルダ投入。
その直ぐ後に、
ミケルも投入。
この辺りからやっとチェルシーがペースを握る。
終了間近にピサロも投入してさらにチャンスを作るが...。
結局、
スコアレスドローで終了。
スタンフォード・ブリッジは大ブーイング。
そりゃそうだ...┐('〜`;)┌
動くの遅すぎなんだもん、グラント。
アネルカをどう使うのかも不明確だったし、
バラックとランパードを共存させたこともよく分からんし、
病み上がりのランパードをどう使いたかったの...?
リバプールがやっぱりいつものリバプールだったから、
助かったものの、
他のチームだったら、
ヤラレていたよ...きっと(汗)
上位2チームがせっかくもたついているのに、
いまだにチーム戦術を確立できないでいる。
アフリカ選手権も終了し、
ドログバもエッシェンも帰ってくる。
またまた、
グラントは頭悩ましちゃうな┐('〜`;)┌