リーガ・エスパニョーラ08-09第1節_バレンシアvsマジョルカ

遂にリーガ・エスパニョーラ開幕!
まぁ、、、
セリエAも開幕したんだけど...。
今年もあんまり見ないんだろーなぁ( ;; ̄3 ̄)


さて、
昨年は大混乱だったバレンシア
フロントのゴタゴタから、
キケ・フローレスの解任に始まり、
ロナルド・クーマンがチームをどん底に落としてしまい、
ダビド・アルベルダのユーロ出場までも消してしまうという、
非常にネガティブな話題しかなかった。
今シーズンから、
ウナイ・エメリを監督に迎えた。
弱小UDアルメリアをリーガ1部に昇格させ、
しかも昨シーズンは、
8位に導いて、
一躍注目を浴びた弱冠36歳の監督。
財政難なので、
大きな補強は当然ないのだが、
大量放出もありえる!
と言われていたが、
それもなく、
2大エースが残留したことが、
補強と言えなくもない。


バレンシアのスタメンは、
GK
レナン
DF
ミゲル
アレクシス
モレッティ
アルビオル
MF
マタ
バラハ
アルベルダ
パブロ・エルナンデス
FW
シルバ
ビジャ


バレンシアの代名詞と言われた、
アルベルダ&バラハのコンビが復活!!
なんか、
すっごい懐かしい気がするなぁ〜。。。


マジョルカのスタメンは、
GK
モヤ
DF
コルテス
ラミス
ヌネス
セミ
MF
バレラ
フラド
アランゴ
マルティ
FW
トレホ
ウェポ


昨期得点王のダニエル・グイサに始まり、
アンゲロス・バシナス
ホナス・グティエレス
アリエル・イバガサ
までも放出してしまった。


マジョルカのシステムは、4-4-2
最前線の二人は、ほとんどプレスをかけない。
中盤のアランゴとフラドもしかりである。
バレンシアにボールを奪われまくりだし、
簡単にクサビのボールを入れらるし、
散々な展開。
そして、
試合を作るプレーヤーもいないので、
バレンシアの前線からのプレスに成す術がないマジョルカ...。


バレンシアのシステムは、4-2-3-1
シルバを中心に守備を前線から積極的に行い、
後方の選手もボールを奪えると判断したら、
自分のゾーンを捨ててアタックする。
後ろで守ることはせず、
高い位置でのボール奪取を試みていた。


これがエメリの意図なのか、、、
ホアキンビセンテではなく、
より高い位置からの積極プレスを実行すべく、
パブロ&マタを起用したのは。。。
攻撃の形としては、
前線からのプレスから、
ビジャに賭けるパターン。
ワイドに使うというより、
縦に早くを心掛けるみたいな。。。


アルベルダ&バラハの復活に浸っていた矢先の20分、
バラハ→マヌエル・フェルナンデスへ。
この交代で、
シルバが息を吹き返し、
中盤でボールが回りだす。
34分、
そのフェルナンデスが基点となり、
パブロのクロス→ビジャが決めて、
バレンシア先制。
そして、
続けざま4分後の38分、
マタが追加点を奪う。


バレンシアにとっては理想の展開。
前半で2点を奪い、
ハーフタイムへ。
気になったのが、
アルベルダ
スペインのディフェンシブハーフといえば、
この人しかいないと言われた男。
クアトロ・フゴーネスが成り立つのも、
この男がいるおかげだったのに..."/(;-_-)
久々の試合だったからか、
ちょっと期待外れの感がある。


後半に入ると、
マジョルカは守備意識を高めてきたのだが、
2点ビハインドの状況だから...
どうしたものか…(/--)/
61分、
ウェポ→アドゥリツ、バレラ→サンターナへ。

一方バレンシア
63分にパブロ→アングロへ。
アルベルダ同様、
昨シーズン戦力外だったアングロ登場。
こちらも久しぶり。。。♪♪♪


試合が終盤に入ってきても、
バレンシアのプレスが衰えないのは、
ちょっとビックリ!
ビジャやマタが中心になり、
攻撃の手を緩めないバレンシア
73分、
シルバ→ビセンテへ。


82分にバレンシアがトドメの3点目。
マタが基点になり、
アングロから最後は、
ビセンテが決めた。
アングロ&ビセンテも何か懐かしさを感じるなぁ〜。。。
結果、
3-0は、バレンシアからしたら最高の結果でしょう。


ポゼッションとは、
一線を画すバレンシアのスタイル。
現実的なサッカーという感じ。
まぁ、
リーガでは異質のカウンターサッカーで、
一時代を築いたのだから、
このスタイルはありなんでしょう。。。(^-^ゝ
今シーズン、
このスタイルで行くのだとしたら、
アルベルダのコンディションを上げてもらって、
早くバルサとの試合を見てみたいな...(〃∀〃;)