リーガ・エスパニョーラ08-09第1節_アトレティコ・マドリードvsマラガ

運命のチャンピオンズリーグ予選で、
怪我人続出で手負いの状態だった、
シャルケとはいえ、
ビセンテカルデロンでコテンパンに叩き潰したアトレティコ
その勢いのまま、
開幕ダッシュをかけられるか…。('-'。)(。'-')。
バルサもマドリーも負けた今、
チャンスなわけだし…。
しかし、
改めて言う必要もないけど、
アグエロって凄いわ...ヽ(ー_ー )ノ


アトレティコ・マドリードのスタメンは、
GK
クペ
DF
ウイファルシ
ペルニア
セイタリディス
ハイティンガ
MF
シモン
マニシェ
アスンソン
マキシ・ロドリゲス
FW
アグエロ
フォルラン


マラガのスタメンは、
GK
アルナウ
DF
ナチョ
ヴェリグトン
クアドラド
ヘスス・ガメス
MF
カジェハ
ロロ
ミゲル・アンヘル
チェリ
デュダ
FW
バハ


アトレティコ・マドリードのシステムは、4-4-2
両SBのハイティンガウイファルシは、
比較的高い位置取りをしていた。
ただ、
その前にいる両SHの動きが効果的ではなかった...。
高い位置にSBがいる場合、
SHは中に絞っていってSBからのクサビのボールを引き出さなければならないが、
そういったプレーがあまり見られなった。
こうなると、
守るマラガの方は対応し易い。
サイドに気を捉われず、
中央をケアすれば良くなる訳だから。


そして、
SBの位置が低いと、
アンカーとの距離感が必然的に近くなり、
そこを狙われたら、
いきなり大ピンチ"/(*▽*)
に成りかねない...わけで。


普通のチームだと、
このままじゃぁ活路を見出せないとなるかもしれないが、
そうならないのがアトレティコというチーム...(^◇^ ;)
そう...
アグエロフォルランがいるから。
ホント、
なんとかしちゃうんだよね。
マラガも前線から、
積極的にくることもなかったので、
アトレティコの単調な攻撃が手詰まりでも、
そんなに危険な状況には陥らなかった...。


26分試合が動く、
セットプレーから、
ハイティンハがラッキーなゴールを決めて、
アトレティコ先制。


さすがに引き気味だったマラガも先制点を取られたので、
前に出てくるようになったのだが...。
それに対し、
アトレティコも引き出し、
カウンター狙いになっていく。


そして38分、
マニシェの粘りからアグエロへ繋ぎ、
最後は、
フォルランが豪快に決めて、
アトレティコ追加点で、2-0。


前半終了間際の43分、
アトレティコが非常にラッキーなペナルティを獲得して、
前半で早くも3点のリードで折り返す。


この状況では試合は、
ほぼ決まりがちだが、
マラガは、
ナチョ→ルケへ。


得点には絡んだのだが、
頼みの2大エースの動きは重い感じがした...
特に、
アグエロ
まぁ、
そりゃあそうだ。
北京五輪から休みなく試合してるんだから…。
そのせいか、
50分、
アグエロ→シナマ・ポンゴーユへ。
続けて54分、
フォルランルイス・ガルシアへ。


マラガは、
57分、
チェリ→アドリアン
75分、
ミゲル・アンヘル→アポニョへ。


77分にアトレティコは、
マキシ・ロドリゲスラウール・ガルシア投入で、
システムを4-3-3へ。
さらに前ががりになっていく。
もはや、
気力の失せたマラガにトドメを刺すべく攻め立てる。


81分、
シナマ・ポンゴーユが決めて、4-0。


4点差での勝利は、
アトレティコにとっては、
完勝というべき結果だったと思うが、
ちょっとマラガが弱気になり過ぎた感がある。
チームとしての完成度は...(*_*)
というか、
そんな表現はアトレティコには必要ないか。
今シーズンもこのスタイルでいくのか…(;_; )
いくらなんでも、
この戦い方じゃあ、
CLでは勝ち進めないと思うが。
特にイタリア勢には厳しいでしょう。
ミランなんて、
こういうチームを攻略するの得意だろーな...o(;-_-;)o
アンチェロッティは。
あーそうかぁ〜
ミランは今シーズンいないんだよね
しかも、
CLでのアトレティコの同グループに、
イタリア勢はいないじゃん!
強いてあげれば、
リバプールってことになるけど...o(;-_-X;)o