プレミア・リーグ08-09第5節_チェルシーvsマンチェスター・ユナイテッド

さぁ、、、
早くも大一番!
マンUにとっては負けられない試合。
開幕時、
怪我人続出で全くメンバーが揃っていない緊急事態からは脱出しつつある。
先のCLで、
ロナウドも遂に復活したことだし。
ただどうなのだろう...
ロナウドは今のマンUにとっては必要なのだろうか...( ̄〜 ̄;)??
どうも“サー”のつくあのお方は、
ベルバトフを中心としたチーム作りをしようとしているが、
ロナウドが戻って来ることで、
お互いの長所を消し合ってしまう気がしてしまうが...( ̄-  ̄ ) ンー


さて一方のチェルシー
ここまで安定した結果を残しているが、
勝気に来るマンU相手とはいえ、
ここは、
スタンフォードブリッジなわけで...(-_-;;)
当然、
負けるわけにはいかない。


チェルシーのスタメンは、
GK
チェフ
DF
ボジングワ
カルバーリョ
テリー
シェリー・コール
MF
ミケル
バラック
ランパード
ジョー・コール
マルダ
FW
アネルカ


チェルシーのシステムは、4-1-4-1
帰ってきた...バラック…♪♪♪
しかし、、、
新生チェルシーの特徴と言えば、ポゼッション。
その心臓部を担っているのは、
フェリポンが連れてきたデコ。
そのデコがこの大一番に不在。
このたったひとりの不在がチームを別物へと変えてしまう...
チェルシーというスター軍団に於いても。。。(;_;)


マンチェスター・ユナイテッドのスタメンは、
GK
ファン・デル・サール
DF
ネビル
ファーディナンド
エバンス
エブラ
MF
フレッチャ
ハーグリーブス
スコールズ
パク・チソン
FW
ルーニー
ベルバトフ


マンUのシステムは、4-4-2
この試合、
フレッチャー中央で、
ハーグリーブスが右サイド。
普通なら逆が一般的だが...。
その右サイド、
久しぶりのネビルに、
久しぶりにサイドをやるハーグリーブスの組み合わせは、
不味かったのかもしれない...(*_*)


一方の左サイドのパク・チソン
彼から機動力を取ったら、
何も残らないってことで、
頻繁に中へ切り込む動きも見せていた。
ただ、
他の選手との連携が上手くいかず、
あまり効果的な動きとは言えない感じ。
しかしそこは、
マンU…。
何でも屋ルーニーが積極的に中盤に顔を出し、
ボールに絡むことで、
前線に潤滑油と成り得ることに成功。
マンU攻撃陣の基点、
スコールズを自由にし過ぎていて、
ペースを持って行く。
如何せん、
ミケルひとりではどうすることも出来ない状況...(хх。)
しかも、
チェルシーにとってアクシデント発生。
13分、
カルバーリョが怪我でリタイアしてしまう。
(→アレックスへ。)


なので、
開始早々はマンUペース。
フレッチャー、
ルーニー
ファーディナンドが惜しいシュートを放つ。
18分、
見事なワンタッチを繋げたマンU
ベルバトフがシュート、
チェフが防ぐが、
最後は、
パク・チソンが詰めてマンU先制。
エブラ&ベルバトフスコールズが絡んだ華麗な連携プレーが生んだ
ファンタスティックゴールだね☆☆☆


先制されたホームのチェルシー...
状況打破にかかるが、
ポゼッションのキーマン、
デコがいない状況では厳しい。
かといって、
従来の速攻をしかけようにも、
ロッベンもライト・フィリップスもいない訳で...(*▽*)
左サイドは、
時折A・コールが飛び出すシーンがあるのだが、
右サイドのボジングワは、
ほとんど上がれず終い。


33分、
マンUサイドにもアクシデント発生。
ファン・デル・サールが怪我でアウト。
その前から、
ファン・デル・サール劇場を開催していた...(_´Д‘)
ファンブルを起こしたり、
マルダを倒したりで、
大ブーイングを受けたり…で。


この時間帯頃から、
チェルシーが盛り返してくるが、
相変わらず効率の悪い攻撃を続ける。
ランパードは積極的にボールに絡んでこないし、
バラックは予想通り、
コンディションが悪そうで。
しかも、
守ると決めたら強いマンU
この辺の意思統一はさすがの一言。
だてに、
イタリアのチームより、
イタリアらしいと評されるチーム...(^^;)


前半はこのマンUの堅守も崩せず、
1-0で折り返す。


後半開始と同時に、
マルダ→ドログバ投入で、
アネルカは左サイドへ。
後半も前半終了時と同様、
チェルシーが攻める展開。
チェルシー攻撃陣の活路は、
J・コール
積極的なポジションチェンジを繰り返し、
見方の選択肢を増やして行く。


危険な予感を察知し、
さすがに引いてばかりいてはダメ...
ということで、
切り札投入のマンU
55分、
スコールズロナウドへ。
ロナウドが右サイドに入り、ハーグリーブスが中央へ。
困った時のロナウド...
すなわち、カウンター。
しかしこの交代は、悪循環を起こしてしまう。
やはりと言うか、
当然と言うか、
ロナウドは独りよがりが目立ち、
ベルバトフは存在感がますます減って行く。


さて、
チャンスを掴むチェルシーだったが、
J・コール、アネルカが決定機を外してしまう...(;-_-)
74分、
バラック→カルーへ。


ルーニーが決定機を外した直後、
80分、
セットプレーから、
カルーがヘディングを決めて、
チェルシーが遂に追いつく。
これは完全に、
マンUのマーカーのミス、
フリーにしてしまえばやられるわ...Ψ(・O・)Ψ


この後も、
チェルシーは攻め、
マンUはカウンターでチャンスを掴むが、
お互い決定打は奪えず…。
1-1のドローで終了。


白熱した試合だった...
負傷者も続出し、
カードも8枚乱発したし、
ただその内、
マンU側に7枚も出たのはちょっと、
アウェーとは言え、
いくらなんでも出し過ぎでしょう...
試合中にもマンUの選手がかなりレフェリーに詰め寄っていたが、
それも十分に分かる。
熱かったけど、
内容は...
というと、
強豪同士にありがちな消化不良が残る感じだった...。
まぁ、、、
どちらにとっても、
ドローという結果は最低限のダメージで済んだのかも。