負けた…

やっぱり負けた…
『クローゼのあの2発が入っていたら…』
なんて思っていますが、
サッカーで“たら・れば”は厳禁です。
まぁ日本でブレーメンが勝つと思ってた人はほとんどいないと思うが…。
さて私の愚痴は置いときまして、


仕事に失敗はつきものです。


自分など一日に一回は必ずと言って良いほど失敗しています。
「失敗から学べ」という言葉をよく聞きますが、
そこで痛い目に会ってたくさんのことを学び、それを糧に成長していくものだと。
確かに自分にもそのようにして得たものは多い。
どうしても人はラクを求めるので、
人に甘えたり、その場しのぎでとりあえず片付けようとする。
また、問題なく順調に進んでいたりすると
「オレってスゲェーじゃん!!」
など思ってつい調子に乗ってしまったり…。


仕事に限らず、プライベートな部分でも
そのようなことが当てはまることが多い。
●あって当然だと思っていたものが突然なくなり、
それの価値を痛感する。
●度重なる約束反故が原因で、付き合っていた彼女に振られる。
などなど。
結果、
「そうやって仕事でも、プライベートでも
傷つき打ちひしがれてやっと一人前になるんだ。」
よく言われたものです…^^;


しかし最近、ある人からこんなことを言われました。
『人間の脳は、成功体験からしか学ばない。
よく苦労が大事などといわれるが、苦労したあとに成功があって初めて、
人はそこから何かを学び取ることができるのだ。
逆にいえば、苦労だけしていても学びの効果は薄いよ。』と。
う〜ん…
確かにそういう考え方も分かるなぁーと。
自分の仕事で大半を占める
トラブルシューティングデバッグ作業は解決しないと終わりにならない。
観点を変えれば、「終わり」=「成功」といえる。
『失敗"だけ"で終わってしまったのなら学ぶものは無い!!』
ということか。
『成功体験』の重要さを改めて考えようと思う。


では、これを人に教えるにはどうしたら良いのか…?!
失敗を経験させるのはとても簡単ですが、
その後に成功体験を実感させるのは非常に難しい。
でも、そこまでやらないと人は伸びないということでしょう。
まさに、
『根気』と『愛情』
やっぱり仕事でもプライベートでも大切なことなのですね。