いよいよ今日から、携帯電話番号のポータビリティが始まった。

CMやIT系のネット記事・雑誌などでずいぶん前から
騒がれてきたが、実際はどうなのだろう…。
9割近くのユーザーは変更しないという予想らしいが…。
実際に携帯会社を変更してしまうと、
番号は変わらないけれども、「メールアドレスが変わるので困る!!」
という声が多いらしい。


正直、自分は番号やメアドが変わることにそれほど抵抗がない。
芸能人ではないので、そんな何百人もの登録者がいるわけでもないし、
番号登録者の中には、登録はしているけれども
もうすでに音信不通になっている人や、
まず連絡することがない人もいるわけで。


でも一番気になるのはやっぱり、移動に伴う手数料でしょう。
携帯本体にお金がかかるのは当然だが、
お金を払ってまで変えるのは…。


以下、それぞれの携帯会社の手数料明細


☆auからドコモへ変更する場合
年割なし
2100円(転出手数料)+3150円(事務手数料)
年割あり
2100円(転出手数料)+3150円(ガク割解除料)+3150円(事務手数料)
ガク割あり
2100円(転出手数料)+3150円(ガク割解除料)+3150円(事務手数料)
MY割あり
2100円(転出手数料)+9975円(MY割解除料)+3150円(事務手数料)


ソフトバンクからドコモへ変更する場合
年間割引なし
2100円(転出手数料)+2835円(事務手数料)
年間割引あり
2100円(転出手数料)+4200円(年間割引解除料)+2835円(事務手数料)
ハッピーボーナスあり
2100円(転出手数料)+1万500円(ハッピーボーナス解除料)+2835円(事務手数料)

☆ドコモからauへ変更する場合
いちねん割引なし
2100円(転出手数料)+2835円(事務手数料)
いちねん割引あり
2100円(転出手数料)+3150円((新)いちねん割引解除料)+2835円(事務手数料)


こう見ると、ドコモの機種から変えるのが一番安い。
これはドコモの自信なのかも。


最近まで、ソフトバンクに変える人はあまりいないだろうと思っていたのだが、
オレンジプラン」「ブループラン」なる目玉の料金体系を打ち出した。
簡単に言うと、他社の各割引プランを継続できるというもの。
しかも、他社が追随して値下げをしてきたら、その値段から200円割り引くというもの。
さらに、「ゴールドプラン」という、ソフトバンク携帯同士の通話や
国内向けSNSが無料になるもの。
でもこれ、基本料金が9600円もするし、他の携帯会社の通話は有料だし、
メールやインターネットは別途お金がかかるし…。
しかも、午後9時から午前0時台の通話は制限がかかってしまう。


そうなると、今のまま使うのが一番賢いのかな…。