同じ相手と1週間のうちに3試合。。。^_^;)

今期のCLは、
ベスト8にイングランド勢が4チーム。。。(T_T)
ベスト8の対決はホーム&アウェーが続けての試合。
しかも、
アーセナルリバプールプレミアリーグの33節でも対戦するので3連戦になる。


アーセナルのスタメンは、
アルムニアコロ・トゥーレセンデロスギャラス、グリシ、ファブレガス、フレブ、フラミニ、エブエ、ファン・ペルシアデバヨール


リバプールのスタメンは、
レイナ、ヒーピアファビオ・アウレリオ、キャラガー、シュクルテルマスチェラーノ、ジェラード 、シャビ・アロンソ、カイト、バベル、トーレス


リバプールは今期もプレミア優勝の可能性はほとんどない…(x_x;)
なので、CL一本に絞れる状態。
トーナメントの鬼、
ベニテスの腕の見せ所満載の展開。


一方のアーセナル
快調に飛ばしていたプレミアも気がつけば、
現在3位。
しかもガス欠ぎみの感じ。
ロシツキはいつ帰ってくるのだろうか…(;´д`)


リバプールのシステムは、
4-4-2。
ただ守備の時は、4-4-1-1へと変更する。
そう、トーレスとジェラードが縦の関係になること。
そして残りの4人がゾーンで守るという形。
トーレスとジェラードの役割は、
攻撃の基点、セスクとフラミニにプレスをかけること。


アーセナルのスタイルは、
DFラインでボールを回し
ほとんどセスク経由で展開するか、
SBから展開するパターン。


サイドを支配されては厄介なエブエに対しても、
マスチェラーノを左サイド寄りに配置し、
バベル、アウレリオ、マスチェラーノのトライアングルを形成して対応。


最近のリバプールは、
前線からの積極的なプレスをするというよりも、
後方で守備ブロックを形成して網を張り、
そこで迎撃するといった形が目立つ。
アデバヨールポストプレーからの2列目からの飛び出しへも
各ゾーンに入ってきた人とボールに対してプレッシャーを掛けていた。


しかし、
さすがはアーセナル
そう簡単にはいかせない。
20分すぎに右サイドを基点に決定機を迎える。
フラミニからファン・ペルシへ絶妙のパス。
ここは、
ファン・ペルシが外してしまうが、
その直後のセットプレー。
アデバヨール身体能力の高さを生かした豪快のヘッドだったが、
いちおう、
前後にヒーピアシュクルテルがいるんだけどなぁ〜。
いくらなんでもフリーにしちゃいかんでしょう…( ̄〜 ̄)ξ


なんてリバプールディフェンス陣の集中力を嘆いていた直ぐ直後、
リバプールが同点に追いつく。
ジェラードがボールを奪取するとトーレスへパス。
そのリターンを貰うと、
強引にゴールエリアに突進し、
ゴール前へグラウンダーのクロスを入れると、
逆サイドからカイトが飛び込んできて、
同点。


いやぁ〜(*^∇^*)
往年の重戦車、
ハンス・ペーター・ブリーゲルを彷彿させる豪快なドリブル☆☆☆


前半のリバプール
右サイドに攻撃の比重を置いていたような。
シャビ・アロンソのポジションも右サイド寄りだったし、
なのでよけいに、
バベルの動きの悪さが目立った。


前半はそのまま同点で終了。


後半開始からファン・ペルシを下げてウォルコットを投入。
後半に入ると試合の流れに変化が訪れる。


リバプールの選手の運動量が落ちてきた気が…(x_x;)
ウォルコットの強烈なミドルシュートも完全にデフェンスが遅れた結果だし…(T_T)
実際、
リバプールはカウンターが主体のチーム。
マイ・ボールにしてからボールポゼッションを高くしてどうこう…
なんていうのは、やっぱり向いていない…のかな( ̄▽ ̄;)
自分たちが動いているというより、
走らされている感じが…(x_x;)
時間の経過とともに、
プレスの掛かりも甘くなり、
中盤も間延びし始めた。


なので、
もう完全にアーセナルの時間が続く。
後半20分、
この試合一番の問題のシーンが訪れる。
プレスが甘くなった中盤をダイレクトパスで崩され、
フレブがドリブルで突破を図りペナルティエリアヘ、
それをカバーに来たカイトが腕を引っ張り…
完全にペナルティか…
と思ったが笛は吹かれず…( ̄▽ ̄;)
まぁ、
ちょっと腕を…
と言えなくもないが、
ホームなのにネ。


後半35分にもアーセナルに決定機。
ゴール前に上げたアデバヨールのクロスをレイナが弾き、
そのクリアボールをセスクが狙い、
ゴールへ吸い込まれると思ったが、
なんと、
見方のベントナーがそれを防いでしまう。。。(T_T)
というか、
避け切れなかったんだね。


試合はこのまま終わり、
リバプールが敵地で勝ちあるドローの結果を得るのだが。
前半は両チーム譲らず一進一退(//▽//)


しかし、
後半に入り時間が経つにつれ、
完全にアーセナルペース。
この試合、
リバプールの運が良かったと思ったのは、
あのカイトが倒されたのがペナルティがなかったというのもあるが、
それよりも先制された後、
すぐに同点に出来たことが大きい。
後半に入ってしまったとしたら、
同点には出来なかった筈。
この引き分けの結果はセカンドレグを戦ううえで非常に大きい。
アンフィールドで、
0-0でオッケーなんだからね♪♪


ただ、
ミラン戦では圧倒的に不利と思われていた、
今回と同じ展開で勝っちゃったからね。。。(汗)