ロスタイムのドラマ!!!

チャンピオンズ・リーグでは、
運が良い感満点のリバプール
しかし、
今回のCLでは、
それ以上に運の良さが目立つチェルシー
決勝Tの相手を見ても…ね。
ただ、
リバプールは過去に涙を飲んでいるし、
簡単な相手ではない…( ̄▽ ̄;)
一方リバプールからしたら、
決勝Tに進んでから、
強敵との戦いの連続。。。(; ̄_ ̄)=3
はたしてどちらが有利なのか…(?_?)


リバプールのスタメンは、
レイナ、ファビオ・アウレリオアルベロア、キャラガー、シュクルテルシャビ・アロンソ、ジェラード、マスチェラーノ、カイト、バベル、トーレス


チェルシーのスタメンは、
チェフ 、アシェリー・コール、カウバーリョ 、テリー、パウロ・フェレイラマケレレランパードバラックジョー・コール、マルダ、ドログバ


この両チームは力が拮抗しているというよりも、
噛み合わないのだろうと思っている(x_x;)
なので、
簡単な試合にならないだろうし、
点の取り合いにもならないと…(;▽;)


リバプールからしたら、
やはりキーポイントは、
トーレスになる。
だから、
余計にそれ以外の選手の動きが勝敗を分けるポイントでもある。


面白い試合をしないチェルシーでも、
DFラインは百戦錬磨のつわもの揃い。
絶好調のトーレスでも独りではいくらなんでもなわけで…。


30分頃までは完全にチェルシーのペース。
リバプールは試合のリズムが非常に悪かった。
チェルシーは、
前線から積極的にプレスを仕掛けていたし。


そんなリバプールだったが、
30分、
ジェラードからダイレクトのパスを受けたトーレスが、
チェルシーのDFラインの裏へ抜け出して、
得意の形でシュートへ。
ここは、
チェフがさすがのプレーでストップ。

ただ、
この時間帯からリバプールは、
シャビ・アロンソを軸に
リズムを掴み始める。


この試合、
シャビ・アロンソの出来は良かったと思う。
ジェラード&マスチェラーノとも上手く絡みだし、
その結果、
次第にサイドで攻撃の形を作れるようになった。


43分トーレスバラックとの接触でファウルを受けてフリーキック
一瞬のスキを突いて、
シャビ・アロンソ→右サイドのカイトへパス。
ゴール前へセンタリングを放り込むものの跳ね返される。
しかし、
セカンドボールを取ったランパードに、
カイト&シャビ・アロンソがプレスを仕掛けボールを奪う。
シャビ・アロンソが、
後方から上がってきていたマスチェラーノへ。


そしてここで奇跡…(*^ω^*)♪♪


が起こる…。
マスチェラーノのミスキックが
DFラインとGKの絶妙の間へ…。
ゴール前まで走っていたカイトが、
チェフの股を抜いて、
リバプール先制☆☆☆


トーレスが完全にチームにフィットしてからは、
カイトはFWというよりは
ウィング的な右サイドの位置が固定となった感がある。
ドリブルで抜けれるとかクロスの精度が高いというよりは、
無尽蔵の運動量で右サイドの攻撃と守備を一手に担っている。
とにかく、
ラン&ランって感じ♪♪♪


こうゆう難しい試合は、
やはり、
先制点はより重要になってくる。
特に、
アウェーチームには抜群のプレッシャーをかけられる、
アンフィールドでは。


そのプレースタイルから、
カイトを批判する人はあまりいないが、
FWとして見た時、
点があまり取れないとゆうことで、
評価があまり高くなかった、
カイト。
トーレス加入の効果は、
こんなところにも出ている気がする。
確かに、
プレミアでは点があまり取れていないが、
今CLのインテル戦でも、
貴重な得点をしたわけで。


後半に入ると、
リードしたこともあるし、
ホームのアンフィールドとゆうこともあるだろうが、
リズムは徐々にリバプールへ。
右サイドのカイトを起点として、
SBのアルベロアも効果的な上がりを見せだした。


一方のチェルシー
ランパードバラックが果敢に前線に飛び出し、
リバプールディフェンス陣へ脅威を与える。
さすがにこの2人が絡むと迫力満点。


ただこの試合、
ドログバが…。
ある意味、
ドログバが戦術とも言えるチェルシー
まぁ...
スーパーマンだから…ね!!(゜o゜)!!
完全孤立の1トップでも、
フォローも連携もなくても、
驚異的なフィジカルで前を向いて、
キープするのが、
ドログバたる所以。。。
無茶苦茶だけど...(x_x;)
しかし、
この試合では、
怪我しているの…??
とゆうくらい倒されまくっていた。
アネルカ投入の予感が漂う。


62分、
リバプールにアクシデントが起こる。
アウレリオが負傷でアウト→リーセ投入。
この時点でも、
アクシデントなので事件は事件なのだが、
まさか最後にこの交代が…(T_T)


前述のように、
ドロクバの出来も最悪だったが、
それ以上に酷かったのが、
J・コール。。。(x_x;)
そんなチェルシー
リーセ投入直後に、
J・コール→カルー投入。
この交代はちょっと…ちょっと...って感じ。
う〜ん...
アネルカじゃないの…(;´д`)


80分に決定機を迎えたチェルシー
右サイドに開いたバラックから中央のランパードへ、
そして、
左サイドのマルダへ。
ゴールにはならなかったが、
やはり、
ランパードバラックが絡むと迫力ある。
ただ逆に、
この2人が絡まないとビッグチャンスは生まれない…?!


残り5分を迎え、
やっとアネルカ投入で2トップへ。
いくらなんでも遅すぎるでしょう…。


そして、
やはりというべきか、
5分では結果を出すのは難しく、
ロスタイムへ突入。


ロスタイム5分…。
長いといえば長い...( ̄▽ ̄;)
ただ、
そこでドラマが起きるとは、
思っていなかったんだろーなぁ...(;´д`)
みんな★★★


結果論からすると、
95分の出来事に尽きるが、
93分、
リバプールに決定機が訪れる。
ジェラードのCK→ファーサイドトーレスへ。
これも結果論だが、
このシーンのチェフのスーパーセーブが、
この2分後のドラマを生み出した気がする。


そして、
問題のフィーナーレを迎える
チェルシースローインから、
カルーへ。
マークされながらもカルーは、
ゴール前にクロスを上げるが、
ドログバのみ...(;´д`)
しかも、
そのドログバにはシュクルテルが付いているし、
前にはリーセがしっかりと見ていた…。
ゴール前に放られた苦し紛れのクロスをドログバシュクルテルも見送る。
そして、
上体を倒しヘディングでクリアしようとしたリーセ…。
そのボールは、
見事という感じで、
ゴールへ綺麗に吸い込まれていった。
まさに、
ドラマとしか言い表せない結末。。。( ̄▽ ̄;)
何とも言えない不思議な空気が一瞬包み込んで、
試合終了のホイッスル。


アウェーゴールを取れたこと、
アンフィールドでドローに持ち込めたこと、
劇的な試合が出来たこと、
セカンド・レグを無敵のスタンフォード・ブリッジで迎えること、
全てが、
チェルシー有利になっている。
しかし、
そんな追い詰められた状態から、
奇跡を起こす可能性があるのも、
リバプールとゆうチームだけかも知れない☆☆☆
はたして...