ディフェンディングチャンピオン登場!!

今年の移籍市場をひとりで騒がせていた、
クリスティアーノ・ロナウド
ユーロ開幕前からずっとその話題で持ちきり…。
移籍金8500万ユーロだとか、
はたまた1億ユーロだとか、
言われていたけど、
レアル・マドリーに行こうが、
マンUに残ろうが、
正直、
どちらでも良い…(--)
ただ昨シーズン見ていて、
ヘディングの強さやゴール前への飛び出しは、
驚くほど進歩したと思う☆☆☆
仮に、
1億ユーロだと、バレンシアのビジャ&シルバの二人に加えて、ジエゴまでも獲れちゃうネ。
あくまで、
移籍金での話しだけど(^^;)
個人的には、
プレミア連覇の立役者は、
ルーニーテベスキャリックだと思うんだけど...。


そのロナウドは、
手術明けのためかベンチにも入らず。。。
しかもナニもいなければ、
アンデルソンもいないし、
ハーグリーブスもいない。
テベスもアルゼンチンに帰国してしまったそうな。
マンチェスター・ユナイテッドのスタメンは、
ファン・デル・サール、ブラウン、ヴィディッチファーディナンド、エブラ、キャリックフレッチャー、スコールズギグスルーニー、キャンベル。
注目は、
ユース上がりのフレイジャー・キャンベル。
はたしてどんなプレーを見せるのか…。


一方のニューキャッスル
アルゼンチンの二人、
ファブリシオ・コロッチーニホナス・グティエレスを獲得。
そしてリバプールから、
ダニー・ガスリーも獲得。
毎年補強しまっているが、
それなりの成績しか残せていない感がある。
ニューキャッスルのスタメンは、
ギブン、ベイェ、テイラー、コロッチーニ、エンゾクビア、バット、ガスリー、ミルナーグティエレス、ダフ、マルティンス
システムは、4-4-2。


マンUは、
前線の柱のルーニーがサイドに流れたり、
中盤まで下がってきて積極的に組み立てに参加したりと、
スコールズと絶妙なコンビメーションを見せる。
近年のギグスは、
縦に積極的に行くというよりも、
相手のバランスを崩して切り込んだり、
中央でチャンスメイクしたりと、
スピードの衰えを経験で補うプレーを見せる。


徐々に決定機を作っていくマンUだが、
何故かいつもとは違う気がする。
レギュラー陣との能力の差なのか...
こういう違和感を見ると、
やはりマンUは個々の能力で試合していると思ってしまう…。
フレッチャーとキャンベルでは、
荷が重いのか。。。
ホームゲームにも関わらず、
ボールをあまり持てないマンU...。


ニューキャッスルは、
スピード自慢のグティエレスマルティンスが魅せる。
グティエレスは、
スペインでも見せ付けた迫力抜群のドリブルを披露。
ひとりで決定機を演出していたし。
マルティンスは、
持ち前のボディバランスでボールをキープしたり、
自慢のスピードで仕掛けたりと、
最前線で頑張っていた。
ただ、
両サイドの選手がイタダケなかッた...(x_x;)
ミルナーはエブラに潰され、
ダフは積極的に仕掛けることもなく、
安全にボールを回していたから、
さすがにマンUデフェンス陣を完全に崩すには至らなかった。


ところが、
試合は22分に動き出し、
セットプレーからニューキャッスルが先制する。
マルティンスが素晴らしいヘッドを決める。
昨シーズンの終盤など、
特にCLのセミ&ファイナルの試合など、
まず守備ありきで、
引いて守るイメージがあったマンUからすると、
結果的にセットプレーからの失点とはいえ、
守備の面で不安定な要素を見せていた。


しかしその2分後、
すぐさまマンUが追いつく。
ギグスのクロスから、
これをフレッチャーが押し込んで同点!!


勢いに乗るかと思われたマンUだが、
アクシデント発生...!!!
コントローラーのキャリックが痛んで、
オシェイ投入。
さぁ、、、
困ったぞ...マンUは…(><)
それでなくとも、
レギュラー陣不在で中盤の構成に難があったのに、
キャリックまでいなくたってしまうと…。
ゲームメイクしなければならないから、
必然的に、
スコールズの位置が下がってしまい、
効果的な飛び出しや、
前線の厚みがなくなってしまった。
さずがに、
ギグスが積極的に中に絞るようになり、
それまで控えていたエブラが、
上がってくるようになり、
ダテに2冠を取ったわけじゃない!!
というチームの完成度は見せてくれたが、
やはり、
このメンバーでは点を取るのはちと厳しい感がある。


ニューキュッスルも、
貴重なアウェーで先取点を取ったにも関わらず、
すぐさま追いつかれたせいか、
慎重になり、
前半は1-1で終わる。


さぁ後半、
どうするんだ...マンU…(?_?)
このままではまずいぞ…
と思っていたが、
前半同様、
やっぱり不安定なまま。
選手間のズレが目立ち、
苛々感が見て取れる酷い状況(*_*)


らしくないマンU相手にニューキャッスルはどうするか…。
この試合、
イメージとは違うニューキャッスルが見れた。
守備意識が低く、
前へ前への意識が高すぎるチームと思っていたのだが、
DFとMFの適度な距離感だったり、
両SHも積極的に守備を行っている場面が目立つなど、
ちょっと意外な感じ…(´・ω・`)??
確かに、
攻撃面での積極さは影を潜めたが、
チームとしての意思統一はしっかりとなされていると感じた。


ニューキャッスルというチームに一体感を感じられないのは、
あれはもう3年前になるのかな、、、
試合中にも関わらず、
ある選手が掴み合いの喧嘩を始めた場面が忘れられないから…。
いやぁ〜...あれはビックリしたァ〜┐('〜`;)┌
相手チームの選手が止めてたから。
ちなみに、
その止めていた選手は、
ギャレス・バリー
喧嘩したその2人の選手は、もうチームにいないケド…ね(^^;)


試合の方は、
痺れを切らしたのか、
63分、
ギグスロドリゴ・ポセボンへ。
う〜ん…
ギグスを下げるのか...。
これによって、
オシェイが左サイドへ。
そうなると、
きっと左サイドは死んじゃうな…
と思った通りになるんだけど…その後、、、


残り10分になり、
キャンベル→ダ・シルヴァへ。
何とかしようとしているんだろうけど、
前に人が足らない気がする...マンU


ニューキャッスルも時間が経つにつれ、
アウェーで引き分けなら、
オッケーと思ったのか、
時折グティエレスがドリブルで仕掛けるが、
慎重な試合運びをしていた。


結局、
試合はこのまま同点で終了。


マンUキャリックが離脱した時点で、
終わってしまった。
代わりの選手がいなく、
ゲームコントロールなどもはや...
という状態だった。
注目のキャンベルは、
特別目立ったプレーを披露したわけではないが、
独力で仕掛けることも出来るし、
アグレッシブなプレーをするし、
中々の選手だと思った。
まぁ今後、
レギュラーが戻って来て、
出番があるのか分からないケド...。


バルセロナに移籍した、
ジェラール・ピケが、
マンUは選手層が厚すぎる!!
と言っていたが、
そんなことはない気がした。
確かに、
これだけ選手が離脱していて、
それでも変わらないクォリティーを保っていたら、
バケモノなんだろーケド。。。(^^;)