『言葉』の重さを考えてみようと思った。

あるジャーナリストが書いているブログサイトが
大変なことになっているという。

批判のものが多かったようだが、
裏を返せばそれだけ影響力がある人物ということでもある。
有名になれば、収入・名声など多大な恩恵を受ける反面、
プライバシーの侵害、バッシングなどを被ることになる。
どちらを選択するのか…
ということになるのだろう。


どっちもどっちに思えてしまうが…。


思想・言論の自由は当たり前。
何も考えていなかったのだろう。
正直な気持ちをただ書いただけ…
なのかも。
しかし、自分の取る行動がどのような結果をもたらすのか…
家に置いておく個人的な日記ではなく、
ネットで公開されている誰もが見れるブログなのだから、
それは想定していなければならないと思う。
しかも仮にも、ジャーナリスト…。
その道の“プロ”
正直、オイオイ…という感じ。


ネットは本当に怖い。
不特定多数を相手にして、
しかもその相手が誰なのか分からない。
いったいどのように対応したら良いのか…??


「それは違うぞ!!」と思ったら、
自分の名前を名乗り堂々と批判する。
なかなか出来ることではないかも知れない。
しかし、そうしなければただの攻撃者。
あまりにも悲しすぎる。


自分も知らず知らずのうちに誰かを傷つけていないか…?!


つい言ってしまうことは多い。
特に自分のように議論好き、○○話好きだと…。
先日も悩みごとの相談に乗っていて、
熱くなってしまい、きついことを言ってしまったらしい。
“らしい”というのは、自分では気づいていなかったから。
後で、別の人から“かなりショックを受けてた”
というのを聞いて、かなりヘコんだ。
言った言葉に後悔はない。


ただ…
なんていうか…
“本気”でぶつかったからこそこっちも…


人に意見するということは、
言った方も言われた方も
お互いが“何か”を感じ得るもの
だということを再認識させられた出来事だった。


今、こうして振り返りながらも
“言葉”の重みを改めて考えてみようと思う。